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2013
07.06

もったいない世の中。ー大学は何のために?

Category: 学業のハナシ
http://otani-nyushi.seesaa.net/article/279636795.html


児童・生徒・学生という16年、その終盤にいるが、
いつから失ったのだろう。
いつから忘れてしまったのだろう。
気づけば、どれもこの手の中にはなくて。

いや、もともと気づいていなかった。
気づいていないが、かつてはきちんとあった。
少なくとも、小学校低学年の3年間は。
引っ越してしまう前までは。


中学、高校はどうであったろう。
少なくとも、愉しかった。高校は特に。
いわゆる「進学校」でなかったし、3年間ずっと同じ仲間で、
密度の濃い、充実した環境。
クラスの友達との関係においても、勉強においても。
定型的ゴールを置かない環境、「入試合格」を目標としない環境。
(高校の目標を難関大合格におく「進学校」は、高校の存在意義を自ら否定しているも同じ)

自分は、勉強を友達に教える、ということでできる喜びを分かち合えた。
なかなかタイプの違うクラスメイトで、話すことはあまりなかったとしても、
「この問題教えて」のことばで、付き合いのある友達になれた。
そして、「ありがとう」と「教え方がうまい」とまで言ってもらえた。
二重にも三重にも広がる愉しみ、喜び。


大学は。
大学って何なんだろう。
「一般企業就職校」でも「大企業人養成校」でもないはずなんだけど。
みんなが当たり前としている「就活」「仕事」「経済」「政治」その他あらゆる「常識」を
疑ってかかり、かつ妥当な批判と適当な代案を提案することこそ大学の本分ではなかろうか。
そして大学生は、それを学び、実際に考え、深めていくことを必要とするのではないか。

それにもかかわらず、大学に入っても彼らは何にも変わらない。
高校の時と同じ価値観で、大学4年を「無難」に過ごし、
勉強は試験に受かるのに必要な範囲と必要な限度でのみ行い、
メインは部活とバイト。


高校のゴールが「入試合格」であったと同じく、大学のゴールが「入(社)試(験)合格」。
高校の時にもなぜ大学に行くのかなんて迷わなかったから、大学の時にも迷わない。
だからトコロテンのようにスムーズに流れて押し出されていく。

一般企業からすれば、そういった人材のほうが使いやすいだろう。
既成の価値観、秩序に何の抵抗も疑問も抱かずにしたがってくれるのだから。
たとえそれがおかしくとも、害あるものでも、偏見に満ちたものでも。
彼らは流れに逆らったり、しゃがみこんで流れを押しとどめようとしないから。
これが政治的無関心とも結びつく。


いまや大学すら高校化してしまっている。
「既成の秩序への疑問提起」、大学だからこそできる、不可欠なことを誰も覚えていない。
小中高の12年間、全く考慮されず、「批判的態度」を持たないからと、むしろ意図的に避けられてきた、主題。

そして、その中で苦痛と無理解を味わってきた者たちへ、最後に差し伸べられうる手、
また、これまでと違う環境へ飛び込み、苦痛と無理解を感じ始めた者へ、差し伸べられうる手、
「既成秩序への疑問提起」というクモの糸が、なくなりかかっている。
これでは、大学という4年間と授業料とつぎ込まれている税金と、なにより大事な「可能性ある才能」は、大半をどぶに捨てていることとなる。

これほど才を生かせない世の中、もったいない世の中、あろうか。
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2013
06.25

数字でいうか、それとも…

Category: 学業のハナシ
曜日。月。
どこかを起点として、そこから1,2,…と数えるか、他のものに由来をさせるか。

曜日でいえば、
日 英語    ドイツ語  イタリア語 中国語  ロシア語   (ロシア語の意味)   
月 Monday   Montag  lunedì   星期一  понедельник  週のはじめの日
火 Tuesday   Dienstag martedì  星期二  вторник   二番目の日
水 Wednesday Mittwoch mercoledì 星期三  среда    真ん中の日
木 Thursday  Donnerstag giovedì 星期四  четверг   4番目の日
金 Friday    Freitag  venerdì  星期五  пятница   5番目の日
土 Saturday  Samstag  sabato  星期六  суббота   「安息日」由来
日 Sunday   Sonntag  domenica 星期天  воскресенье 「復活日」由来


日英独伊は基本的に同じ由来を持つ。
しかし、ドイツの水曜日、イタリア語の日曜日は少し外れる。

他方、中露は数字でもって曜日を示す。起点は月曜日。
ドイツ語の水曜日(週の真ん中)はこの系統といってよい。
しかし、ロシア語の土日(キリスト教系)と中国語の日曜日は少し外れる。


だからなんだと言われれば、それまでだが、
なによりいろんな言語をかじっていると、たのしいのだ。


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2013
06.20

「いろんな人から話を聞くことは大事だから。」

Category: 学業のハナシ
でもここは君の来るところではないよ。


そう言われているのだ。
声には出さずとも、そう言っているのだ。

なにか惹かれ、もっと詳しいことを知りたくて、聞きに来た。
そして、自分のことを語るうちに、そう言われるのだ。


ここは君の来るところではない。
ここは私の行くところではないと、自分でも思ったが。
大学院の研究科というところは、どうも対象を狭くしないとだめらしい。
でないと「二年で修士論文をかけないから」と。

修士論文のために院に行くんじゃないんだい。
わざわざなんで視野を狭くしなきゃいけないんだい。
なんで無限の時間をそんなに急ぐのだ。
専門バカはもうたくさんいるから十分だ。


どうやら研究科は進むべき道ではないらしい、自分でも分かった。
ここは私の行くところではない。

でもやっぱり、ここは君の場所じゃないといわれるのは、きつい。
存在の拒否は、きつい。
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2013
06.10

地に足のついた学び。

Category: 学業のハナシ
学校で受けていて思ったこと。

地に足がついていない。
ついているようで、ついていない。

足がアスファルトの上にのった勉強。
土に足がついていない。


食べ物、飲み物が安定的に手に入る。
これを支える人々を忘れている我々学生と先生の大半。

ご飯を作ることは誰にだってできても、
その素材をつくることは誰にだってできることではない。
我々の生存を支える人々を忘れている日常。


学問が成り立つのは食料、飲み物、平和な生活があってこそ。
かつてギリシャで学問が発達したのは、彼らが奴隷に生活の全ての仕事をさせていたため。

土に足がついていない。
人のことを考えていない、もしくはあまりに単純な存在としすぎ。
自分の専門外への無関心(結果的に人の生に大きな影響を与える部分への無責任)。


土の上を歩きたい。
土に足のついた勉強をしたい。

考えが進めば進むほど、自分と「大学の勉強」とのミスマッチは強烈になる一方だ。
学部を変えれば済むという話ではない。「大学の学び」そのもの。
どうしたらいいのやら。

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2013
06.06

「英語」の重要性を知る、ついに。

Category: 学業のハナシ
英語を学ぶのは、ビジネスのためではない。
会社の命でどこへでも飛んでいくためではない。

国家権力偏重の報道に惑わされないため。
他国の報道、ユーチューブその他からダイレクトに、日本の主要メディアを介さずに情報を得るため。


「翌日とその翌々日には原子炉爆発が起き、そのユーチューブ映像は世界を震撼させた。と同時に誰が見ても効果のなさそうな、上空から原子炉に水を撒く映像には世界中が笑った。」
          (「love of culture-YOUTUBE」岡崎彰『HQ vol.31』2011.7.1)
(参考:『HQ vol.31』中ほどのLove of Culture-Youtubeへ)

そのとき、一般の日本人は誰も原子炉爆発が起こったなど知らなかった。
そのとき、一般の日本人はみな水を撒く光景を祈るような気持ちで見ていた。

このとき、英語を用いて情報を得ていた人間と日本メディアの情報しか得られなかった人間との間に、圧倒的な情報の差が生まれる。
量ではなく、質の差が。


パソコンなる世界とつながる媒体をみんなもっているのだ。
おもしろい世界、日本のメディアの隠している世界はそこかしこにある。
日本語フィルターをはってしまっているから、見えていないだけ。

学校で学んだ英語の力、会社のために使う必要などない。
せっかく学んだのに、使わないなんてもったいない。
自分のために使うのだ。
本当に必要な情報を、自分の頭で手に入れ、理解するために。
稼ぐための英語ではなく、生きるための英語。
生きるためだけの英語ではなく、おもしろさを捕まえるための英語。


そして、英語が比較的使える人は、積極的に情報を流していくのだ。
英語解読に時間がかかる人や、英語の苦手な人のために日本語にして。
日本のメディアが伝えないことを、日本人が知っておくべき世界の反応を。
そしてなにより、知られていない世界のおもしろさを。

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