別れの挨拶をしたその日に
なぜ彼は私に声をかけたのだらう
一緒に仕事をしたこともなく
ろくに話したことすらない私に
社内にはもっと
馴染みのある人や関わりのある人が
やまほどいるのに
あれだけ話せるあなたなら大丈夫だよ
そう言葉をかけてくれた
あの と言葉を継いだ私に
腰をかがめて耳を傾けてくれたあなたに
送別会に行けないことを伝える無慈悲なわたくし
話の最後にかろうじて
お元気でと
祝福の言葉を送ったが
彼は私に何を伝えようとしたのだろう
背中をぽんとたたかれた気分
頼んだよ。任せたよ。
私には何ができるのだろう
彼は何を伝えようとしたのだろう
Comment:0 Trackback:0
なぜ彼は私に声をかけたのだらう
一緒に仕事をしたこともなく
ろくに話したことすらない私に
社内にはもっと
馴染みのある人や関わりのある人が
やまほどいるのに
あれだけ話せるあなたなら大丈夫だよ
そう言葉をかけてくれた
あの と言葉を継いだ私に
腰をかがめて耳を傾けてくれたあなたに
送別会に行けないことを伝える無慈悲なわたくし
話の最後にかろうじて
お元気でと
祝福の言葉を送ったが
彼は私に何を伝えようとしたのだろう
背中をぽんとたたかれた気分
頼んだよ。任せたよ。
私には何ができるのだろう
彼は何を伝えようとしたのだろう
- 関連記事
-
- 「技術者」になりたいわけじゃないけれど (2015/10/07)
- 層 (2015/10/07)
- 旅立ちの日に (2015/10/05)
- 子供の頃の夢 (2015/10/04)
- 単独では存立し得ない (2015/10/02)
トラックバックURL
http://inanewgen.blog.fc2.com/tb.php/1013-9c304436
トラックバック
コメント